Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」1月13日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は現在、個人3連勝中のKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)。グラビアでも活躍する美貌・スタイルの持ち主だが、今期は絶好調で個人2位、女性選手ではトップの成績。今夜も打牌でファンを魅了するか。
【中継】大和証券 Mリーグ 麻雀格闘倶楽部vsABEMASvs雷電vsPirates
年々、自身の麻雀に変化を加えてきた高宮だが、今期はようやくその努力が結果に結びついている。超攻撃型から押し引きのバランス感覚も養い、さらに踏み込みが強く鋭くなった。試合後のインタビューでは、ほんわかとした雰囲気を漂わせるが、卓上でもファンをメロメロにする強烈パンチを決められるか。
個人7位、女性では3位につけているのが渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)。チームメイトの3人が調子を落とし、一時独走だったリーグ順位も4位まで落ちてしまったが、その中でも安定しているのが日向。今期12戦で、ラスは1度もなし。今日も守備をしっかり固めつつ、少ないチャンスを活かすスタイルで、ポイントを奪いに行く。
好調な女性2人と相対するのが、攻撃的な男性選手2人。TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)は、まだ本調子とは言えないものの、徐々に迫力ある麻雀を取り戻してきた。他のタイトル戦などでは活躍が続くだけに、トータルの調子自体は上向き傾向。黒のユニフォームを来た軍神が、本領発揮するのはいつか。
U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)は、今期16戦目の出場。2着、3着の割合が多く、あと少しでトップという戦いが続く。「戦闘民族」と呼ばれるほど強気の選択は特徴的だが、これがうまくアガリに結びついていないのが惜しいところ。ただ、周囲からすれば少々の仕掛けやリーチでも止まってくれない鈴木の突進力は脅威そのものだ。
【1月16日第1試合】
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)個人2位 +272.3
渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)個人7位 +124.9
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)個人28位 ▲151.4
U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)個人24位 ▲81.8
【1月13日終了時点での成績】
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +337.2(56/94)
2位 EX風林火山 +308.2(56/94)
3位 TEAM雷電 +190.8(56/94)
4位 渋谷ABEMAS +147.3(56/94)
5位 U-NEXT Pirates +105.1(56/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲192.0(56/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲401.4(56/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲495.2(56/94)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





