将棋の竜王戦は1月16日、1組ランキング戦で羽生善治九段(52)と佐藤天彦九段(35)が対局を行っている。夕食休憩時点では羽生九段がやや指しやすいと見られており、今後の展開に大きな注目が集まっている。
羽生九段の先手で、「横歩取り」の出だしとなった本局。角交換から、激しい攻め合いに突入した。佐藤九段は歩を強く成り込み、強気な攻めを展開。激しい変化が見込まれており、ABEMAで解説を担当している木村一基九段(49)からは「思い切った一手。意外」とコメントしていた。
ABEMAの「SHOGI AI」はやや羽生九段に寄った数字を表示しているが、佐藤九段の狙いどころが今後の進行を左右するポイントと見られている。持ち時間は各5時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
羽生善治九段 鶏南ばんそば
佐藤天彦九段 うな重(梅)ご飯少なめ、肝吸い
【夕食休憩時の残り持ち時間】
羽生善治九段 1時間41分(消費3時間19分)
佐藤天彦九段 1時間(消費4時間)
(ABEMA/将棋チャンネルより)