「40歳大関目指せるんじゃないですか」38歳の鉄人・玉鷲、翔猿を吹っ飛ばしたパワフルな相撲に実況席が感嘆
【映像】翔猿を吹っ飛ばした玉鷲のパワフルな相撲

大相撲一月場所>◇九日目◇16日◇東京・両国国技館

 ベテランの前頭二枚目・玉鷲(片男波)が前頭筆頭・翔猿(追手風)を一気に押し出し、6勝目を挙げた。敗れた翔猿が遠くへ吹き飛ぶほどの玉鷲のパワーに、解説の西岩親方も「40歳、大関目指せるんじゃないですか」と太鼓判を押した。

【映像】翔猿を吹っ飛ばした玉鷲のパワフルな相撲

 38歳の現役最年長関取である玉鷲。令和4年(2022年)九月場所では、37歳10ヶ月と年6場所制が定着した昭和33年以降の最年長記録で幕内最高優勝を果たしている。この日の取組では立ち合い手を出して力強く当たると、足が滑ってバランスを崩しそうになるも、こらえて攻め続け、一気に押し出しを決めて6勝目の勝ち星を挙げた。勝負が決する際、敗れた翔猿は玉鷲の圧力に吹き飛ばされ、土俵下の溜席にまで転がった。翔猿は6敗目。

 玉鷲が押し出しを決めると、ABEMAで実況を務めた田中大貴アナウンサーは思わず「土俵の外、ここまで吹っ飛ばされました!」と興奮気味に一言。「まだまだ力十分ですね」と語ると、同じく解説を務めた元関脇・若の里の西岩親方は「年齢ごまかしていますね、玉鷲は(笑)」とユーモアを交えて応じた。さらに西岩親方は「いやー、驚きましたね」と改めて感嘆すると、「今からでも大関目指せるんじゃないですかね。これだけ若々しい力強い相撲が取れるんですから」「もう40歳関取とかじゃないですね。40歳大関。目指せるんじゃないですか」と期待を込めて語った。

 玉鷲のパワフルな相撲には、視聴者からも「すごい!」「吹っ飛んだw」「強いなあ」「鉄人」と称賛の声が続出したほか、「40歳の大関とか見てみたい」「目指してほしい」と期待を寄せるファンも相次いでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)

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