周囲を唖然とさせる豪運、強烈なアガリが生まれた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」1月16日の第1試合。渋谷ABEMAS・日向藍子（最高位戦）が“ドラ爆”の倍満を完成させ、視聴者からは「圧倒的僥倖っ！！」「エース日向強すぎる」など多くの反響が寄せられた。
場面は東1局、ドラ5索を切ってリーチに出た日向、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり（連盟）とぶつかりあい、自身最後のツモ番でアガリ牌の4筒を引き寄せた。この時点では満貫止まりも、裏ドラをめくると暗刻の一万にモロ乗り。リーチ・ツモ・赤2・ドラ・裏ドラ3の1万6000点をゲットだ。
赤とドラ、裏ドラで6翻も稼ぐ豪運の倍満に視聴者も騒然。「つも！！！うらさん！！」「ひなたんやるやん！」「リーチは正義」「ひなたんサイコーや！！」と歓声が上がった。
このアガリをきっかけに、日向は持ち前の守備力も活かしながら、チームに昨年12月13日以来、約1カ月ぶりのトップをもたらした。リーチしなければ生まれない赤2・ドラ4含みの倍満。チーム加入以来、危機を幾度となく救ってきた日向が、ここで豪運を発揮、ファンを沸かせたという一幕だった。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合（全188試合）。上位6チームがセミファイナルシリーズ（各20試合・全30試合）、さらに上位4位がファイナルシリーズ（16試合）に進出し、優勝を争う。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
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