将棋の叡王戦本戦トーナメントの1回戦が1月20日に行われ、菅井竜也八段(30)と石井健太郎六段(30)が現在対局中だ。本局は、菅井八段の先手番で「ゴキゲン中飛車」の戦型となった。
1992年4月生まれの共通点を持つ両者ながら、本局が初手合い。菅井八段は八段戦を、石井六段は六段戦をそれぞれ勝ち上がり本戦1回戦での激突となった。石井六段は今年度は20勝5敗、勝率は0.8000と絶好調。現在9連勝生の勢いそのままに、初の本戦トーナメントを駆け上がりたい。
振り駒で先手番となった振り飛車党の絶対エース・菅井八段は、得意のゴキゲン中飛車を選択。美濃囲いに組み激戦に備えた。互いに中央地点での開戦に備え、前線に駒を繰り出している。華々しい戦いが見込まれており、午後からも目が離せない。
本局の持ち時間は各3時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
菅井竜也八段 豚しゃぶ弁当(ごま味噌)
石井健太郎六段 力うどん
【昼食休憩時の残り持ち時間】
菅井竜也八段 2時間16分(消費44分)
石井健太郎六段 1時間45分(消費1時間15分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)