“魔眼”で透ける相手の待ち牌 佐々木寿人、ピンポイント放銃回避の即決リーチにしびれるファン続出「すげぇぇ!!」/麻雀・Mリーグ
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 まるで相手の手が見えているかのような神プレーに、視聴者は度肝を抜かれた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」1月20日の第1試合。KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)がライバルの仕掛けに対応し、ピンポイントで放銃回避。当たり牌を使い切って即決リーチに打って出ると、ファンから喝采が起こった。

【映像】佐々木寿人、抜群の読みで放銃回避の瞬間

 南4局、3着目からの逆転を期す親番の佐々木。対してトップ目のU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)が逃げ切りを企図して速攻、カン6索のテンパイを果たした。さらにその後、3・6索のリャンメンに待ちが広がった瑞原。それに対して佐々木は待望のメンゼンテンパイ。この際、平和の役がつく3索ではなく、打2索の2・5・8筒待ちリーチを即決した。

 これを見た解説の土田浩翔(最高位戦)は「賢いねー!寿人!」と絶賛。視聴者からも「なにそれ?!」「すげぇぇ!!」「凄すぎワロタ」「なんでやあ!!!」「これかわすの天才だろ」「魔王の目には何が・・・」「ノータイムかっこよ」も賛辞や驚きの声が多数寄せられた。

 この2索を鳴いて赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)もテンパイ。渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)もツモ切りリーチと、4人全員がテンパイにこぎついた中で、佐々木は2筒をツモ。リーチ・ツモ・赤・ドラ・裏ドラの1万2000点を獲得、トップ目に浮上した。

 “魔眼”で相手の待ち牌を読み切り、放銃回避の上でリーチ。さらにすぐさまツモって親満貫。この流れるような神プレーにファンが喝采、試合のボルテージが高まったというシーンだった。なおこの試合は次局に瑞原が満貫をツモ、魔王は惜しくも逆転負けを喫している。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 配信情報まとめ
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