今日・明日でレギュラーシーズン3分の2が終了 独走目指す首位攻防戦に注目/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」1月23日の第1試合に出場する4選手を発表した。今日と明日の2日間で、全8チームがレギュラーシーズン94試合中62試合、つまり3分の2を消化し、いよいよ終盤戦に突入する。縦長の展開を作り上げている上位2チームは、独走を目指して首位攻防戦を繰り広げる。

【中継】大和証券 Mリーグ 風林火山vsサクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsABEMAS

 リーグ首位を走るEX風林火山。稼ぎ頭は、この日先発を務める個人4位・松ヶ瀬隆弥(RMU)だ。前回登場時の苦しい展開からラス親を活かして大逆転勝利。太い腕を卓に叩きつけるような倍満ツモは多くのファンが痺れたことだろう。もともと駆け引きに長けた選手だが、劇的な勝利を引き寄せる追い風まで受ければ、まさに鬼に金棒、松ヶ瀬に強運だ。

 リーグ2位のKONAMI麻雀格闘倶楽部は個人2位の伊達朱里紗(連盟)、同5位の高宮まり(連盟)がともに200ポイント台のプラスを生んでいる一方で佐々木寿人、滝沢和典(ともに連盟)の先輩2人がマイナスとなっている。滝沢は所属団体の講師役も務める立場だけに、チームの足を引っ張り続けるようでは格好がつかない。ビシッと決まるトップで、各方面での威厳を取り戻したい。

 リーグ4位まで順位を下げながらも、なんとか踏みとどまっているのが渋谷ABEMAS。男性3選手の苦戦が続く中、紅一点の日向藍子(最高位戦)はチーム14戦ぶりにトップをもたらすなど大活躍中だ。チームに活力を与えるヒーラー役と言われていたが、今期に限れば間違いなくアタッカーの役割も十二分に果たしている。ラス回避率100%の「負けない日向」は、またも笑顔で控室に帰っていくか。

 リーグ6位とセミファイナルシリーズ進出のボーダーライン上にいるのKADOKAWAサクラナイツからは、堀慎吾(協会)が先発する。安定した力は説明するまでもなくMリーガー32人の中でもトップクラスではあるが、今期は今ひとつ存在感を示せていない。ファンが酔いしれる「至極の一局」を自ら生み出さない限り、個人としてもチームとしても明るい未来が見えてこない。

【1月23日第1試合】

EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)個人4位 +226.3
KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)個人26位 ▲144.7
渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)個人6位 +193.1
KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)個人16位 +6.7

【1月20日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +425.5(60/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +327.6(60/94)
3位 U-NEXT Pirates +183.9(60/94)
4位 渋谷ABEMAS +165.0(60/94)
5位 TEAM雷電 +45.4(60/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲141.3(60/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲390.1(60/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲616.0(60/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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