圧倒的に勝ち始めたパイレーツ チーム4人で4連勝リレーの快挙達成!14戦ぶり勝利の鈴木優「どんどんプラスを重ねていきたい」/麻雀・Mリーグ
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 U-NEXT Piratesの鈴木優(最高位戦)が1月24日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」の第2試合に登板。第1試合の同じくルーキー・仲林圭(協会)と共に勝利し、1月20日の瑞原明奈(最高位戦)、小林剛(麻将連合)から日をまたいで4連勝を飾った。

【映像】チーム4連勝に笑顔が弾ける鈴木優

 海賊船が、帆を広げた。先週の4試合は、2着・4着・1着・1着でトータル78.4ポイントのプラス。3位の渋谷ABEMASを捉えたが、1月23日の試合で再逆転された。当試合は起家から鈴木優、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)、セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)の並びでスタート。「全体的に手は入っていてくれた。どこかでワンチャンス、ツーチャンスをものにできればトップはある」と、鈴木優は序盤こそディフェンスに回るも、虎視眈々とチャンスを窺っていた。攻めたのは東4局からだ。順調に打ち進めて6巡目にリーチをかけると、園田からリーチ・赤2・裏ドラの満貫・8000点を獲得して200点差でトップ目へ。南場突入後は3連続でアガった萩原に逆転されたが、南3局1本場ではリーチ・ツモ・タンヤオ・平和の5200点(+300点、供託1000点)、南4局2本場ではダブ南・赤の4000点(+300点、供託1000点)をツモり、第1試合の仲林に続いて鮮やかな逆転劇を決めた。

 2019-20シーズンの優勝チームは昨期、レギュラーシーズンを1位で通過するも、セミファイナルシリーズは6位と涙を飲んだ。「圧倒的に勝つ」。これでチームは4連勝。開幕前に掲げた目標を、いよいよ体現し始めた。「流れだったり勢いだったりを、僕で止めたくないなというのはあった」。14戦ぶりの勝利に安堵の表情を浮かべた鈴木優は、「頼もしいチームメイトですから、僕はやれることをやって戻るだけ」と仲間への信頼を口にした。仲林と合わせて125.3ポイントの荒稼ぎでチームは再び3位に浮上し、2位のKONAMI麻雀格闘倶楽部の背中も眼前。「この後もしっかり気を抜かないように、どんどんどんどんプラスを重ねていきたいと思います」。残り32試合、海賊船は荒波を越え続ける。

【第2試合結果】

1着 U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)3万7400点/+57.4
2着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)3万6500点/+16.5
3着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)2万3900点/▲16.1
4着 セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)2200点/▲57.8

【1月24日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +453.1(62/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +325.3(62/94)
3位 U-NEXT Pirates +309.2(62/94)
4位 渋谷ABEMAS +189.8(62/94)
5位 TEAM雷電 ▲8.0(62/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲191.4(62/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲434.0(62/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲644.0(62/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】チーム4連勝に笑顔が弾ける鈴木優
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【映像】オーラスで逆転され頭を抱える萩原聖人
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