近藤誠也七段 対 大橋貴洸六段 タイトル初挑戦へ前進するのはどっちだ 勝てばベスト8進出/将棋・叡王戦
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 将棋の叡王戦本戦トーナメントの1回戦が1月26日に行われ、近藤誠也七段(26)と大橋貴洸六段(30)が午前10時から対局を開始した。勝者は2回戦で山崎隆之八段(41)と対戦する。

【中継】近藤七段VS大橋六段 ベスト8進出をかけた戦い

 近藤七段は、2015年10月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦    B級1組。通算勝率が.650を超す居飛車党の強豪で、特に順位戦ではわずか4期でB級1組まで昇級したスピード出世で注目を集めた。叡王戦では、2期連続3回目の本戦進出。今期は自身初のタイトル挑戦を狙いたい。今年度成績は22勝19敗、勝率は.5365。

 大橋六段は、2016年10月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦    B級2組。若手棋戦で2度の優勝歴がある。居飛車、振り飛車どちらも指しこなすオールラウンダーで、「耀龍四間飛車」で将棋大賞の升田幸三賞も受賞した。今年度は絶好調で29勝6敗、.8285の成績を残している。叡王戦本戦出場は初。六段戦を駆け上がった勢いそのままに、まずは初戦突破を目指す。

 叡王の現タイトル保持者は藤井聡太叡王(竜王、王位、王将、棋聖、20)。挑戦権を獲得するには16人参加のトーナメントを勝ち抜く必要がある。

 本局の持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は大橋六段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】第8期 叡王戦 本戦トーナメント 近藤誠也七段 対 大橋貴洸六段
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