またもやってきた正念場 TEAM雷電、この先に待つのはセミファイナルへの明るい道か 瀬戸熊直樹が先発/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」1月26日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はチームポイントがマイナス域に入ったリーグ5位のTEAM雷電。昨期の大敗から今期は長く競り合いを続け、一時は上位に食い込んだが、またもセミファイナルシリーズ進出をかけたボーダーラインが近づいてきた。先発・瀬戸熊直樹(連盟)は、ここで踏ん張れるか。

【中継】大和証券 Mリーグ 風林火山vs麻雀格闘倶楽部vsフェニックスvs雷電

 今期は本田朋広(連盟)が大活躍でチームを引っ張ってきたが、前回出場時に箱下のラスを引いてブレーキ。それに伴いチームポイントもマイナス域に転落した。先輩・瀬戸熊としても、これまで助けてもらった分、ここで後輩の悔しさを晴らしたいところだ。今期ファイナルシリーズを逃せばチーム構成も変わるだけに、目指すリーグ順位は6位以内ではなく、常に4位以内だ。

 なんとか復活したいのは、セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)。個人30位と苦しみが続いており、チームもリーグ7位とセミファイナル圏外。前年の準優勝に貢献したエースも、ここまで苦労するとは思わなかったことだろう。残り32試合で、ボーダーラインまでは250~300ポイントが必要な見込み。反撃のきっかけを自ら作りたい。

 必死に上を目指す2チームに対して、頂点を争っているのが残りの2チーム。EX風林火山は現在首位。勝又健志(連盟)はチームトップも個人4位の成績で、さすがは“軍師”と呼ばれることだけはある。前回出場も見事はゲームコントロールで勝利を挙げた。おそらくその頭の中では、あと何勝すればチームがセミファイナル、さらにファイナルに行けるかは既に計算済みだろう。

 これを追うKONAMI麻雀格闘倶楽部は、女性2選手が活躍中。個人2位の伊達朱里紗(連盟)とともに、同5位の高宮まり(連盟)もプラスポイントが200を超える。かつてはチームのマスコット的な位置にもいたが、今やすっかりポイントゲッターの仲間入り。ほんわかした雰囲気の中で生まれる高打点のアガリは、見た目の愛らしさとは正反対だ。

【1月26日第1試合】

EX風林火山・勝又健志(連盟)個人4位 +259.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)個人5位 +204.4
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)個人30位 ▲235.0
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)個人27位 ▲178.3

【1月24日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +453.1(62/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +325.3(62/94)
3位 U-NEXT Pirates +309.2(62/94)
4位 渋谷ABEMAS +189.8(62/94)
5位 TEAM雷電 ▲8.0(62/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲191.4(62/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲434.0(62/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲644.0(62/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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