人気女流が卓を見つめるその視線に、ファンもまた釘付けになった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」1月26日の第1試合。KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり（連盟）がリーチの待ち選択に小考、その様子にファンから多数の反響が寄せられた。
場面は南4局1本場、試合の最終盤だ。2万7300点持ちで2着に付けている高宮は、2900点差でトップに付けているEX風林火山・勝又健志（連盟）をかわすべく手作り。ラス目のTEAM雷電・瀬戸熊直樹（連盟）からのリーチを受けた直後、自身もテンパイを果たした。
亜リャンメン待ちの五・八万か、6・7筒の変則2面待ちの選択。ここで高宮は河へ鋭く艶やかな視線を送り、これにファンから「美しい」「まりしゃん可愛い」「もっと写してていいよ」「目が漫画並みにきれい」「女神だよ」と次々にコメントが投稿された。
決断は6・7筒の変則2面待ち。惜しくも結果は瀬戸熊の劇的な一発ツモ、高宮は1度もツモることが許されなかった。しかし最後までチャンスを追い求め、最善の一打を追った高宮の戦いぶり、そして美しい眼差しは、ファンの心を掴むことに成功していた。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合（全188試合）。上位6チームがセミファイナルシリーズ（各20試合・全30試合）、さらに上位4位がファイナルシリーズ（16試合）に進出し、優勝を争う。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
