将棋の囲碁将棋チャンネル 第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第3局は1月29日、挑戦者の羽生善治九段（52）が前日に封じた50手目が開封され、午前9時すぎに藤井聡太王将（竜王、王位、叡王、棋聖、20）の手番で対局が再開された。
【映像】藤井王将VS羽生九段による“世紀のタイトル戦”第3局
初防衛を目指す若き絶対王者・藤井王将に、14期ぶりの王将位奪還と通算100期獲得を狙うレジェンド・羽生九段が挑戦する大注目のシリーズ。第3局は、古都・金沢の「金沢東急ホテル」を舞台に行われている。対局2日目は、前日に羽生九段が封じた50手目が開封され、9時頃に対局再開となった。
本局の先手番は藤井王将。後手の羽生九段が雁木に組み、先手の藤井王将が先に攻める展開となった。難解な中盤戦が繰り広げられており、封じ手時点での形勢はほぼ互角と見られている。主導権を握るのはどちらか、2日目の対局から目が離せない。
持ち時間は各8時間。ABEMA PPVではこの対局を終了まで生放送する。
（写真提供：日本将棋連盟）
