難解な中盤戦、羽生善治九段が50手目を封じる 藤井聡太王将はシリーズの主導権を握る2勝目を手にできるか/将棋・王将戦七番勝負第3局 将棋藤井聡太,羽生善治 2023/01/28 18:41 拡大する 将棋の藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖、20)に羽生善治九段(52)が挑戦する囲碁将棋チャンネル 第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第3局は1月28日、石川県金沢市の「金沢東急ホテル」で行われ、午後6時頃に羽生九段が50手目を封じて指し掛けとした。あす29日午前9時頃に封じ手が開封され、対局が再開される。【映像】藤井王将VS羽生九段 注目の王将戦第3局 令和の天才と平成の天才が激突する“世紀のタイトル戦”。ともに1勝1敗で迎えた第3局は、後手の羽生九段が雁木に組み、先手の藤井王将が先に攻める展開となった。難解な中盤戦では、羽生九段の飛車取りの銀打ちに対し、藤井王将が1時間24分を投じて飛車引きを選択。その後も慎重に時間を使っており、一手一手が今後の形勢を大きく左右する勝負どころを迎えている。 続きを読む 関連記事