相手の顔を確かめずにはいられなかったか。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」2月2日の第2試合。TEAM雷電・萩原聖人（連盟）がEX風林火山・二階堂瑠美（連盟）の顔を見ながら、恐る恐る超危険牌をリリース。この一連の動きに視聴者も着目した。
東3局5本場、萩原は連荘する瑠美の親を止めるべく、平和・赤の6・9索待ちでリーチ。対する瑠美はダブ東をポンした後に、カン4筒待ちでダブ東と赤・ドラの親満貫をテンパイだ。リーチ後、萩原は瑠美に危険なドラの5筒を引き、これを嫌がりながらリリース。その際に瑠美の顔を思わず“ガン見”した。このリアクションに放送席は「さすがの萩原も肝を冷やした！」。視聴者からも「めっちゃ見るやんw」「思いっきり見たw」「今の顔いいなｗ」「ハギーの顔おちゃめすぎるだろｗ」と爆笑が起こった。
この局は流局。親を蹴り、加点するためにかけたリーチが、あわや大量失点の憂き目にあうところだった萩原。ファンからは「生き残ったｗ」「よく掴まなかったよ…」と安堵の声が立て続いて送られていた。
名俳優も演技一切なしのひやひやシーン。視聴者は萩原の心境に寄り添い、またそのリアクションには爆笑と、試合が大いに盛り上がった一幕だった。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合（全188試合）。上位6チームがセミファイナルシリーズ（各20試合・全30試合）、さらに上位4位がファイナルシリーズ（16試合）に進出し、優勝を争う。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
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