奇跡のためには2回に1回トップを 赤坂ドリブンズ、残り26戦での大逆転なるか/麻雀・Mリーグ
【映像】ABEMAでみる

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」2月6日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はリーグ最下位から奇跡の大逆転を狙う赤坂ドリブンズ。残り26試合で半数の13試合でトップを取れるようなら、▲635.7の大マイナスも大半が消える。Mリーグ史に残る逆転劇の幕は開くか。

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvsフェニックスvsPirates

 4選手中3選手が2ケタマイナス、うち2人が個人32人中31位、32位と苦しい状況が長く続く赤坂ドリブンズ。ただ、数字の上ではまだ可能性が消えたわけではない。今期はチーム4連勝、5連勝と一気にポイントを伸ばすチームが多いのも特徴。まずは村上淳(最高位戦)が今期トップを取って、歴史の始まりになりたい。

 1つ上のリーグ7位はセガサミーフェニックス。セミファイナルシリーズ進出のボーダーラインまで277.8ポイントと、こちらもまだ挽回は可能だか、決して小さな差でもない。1試合平均10ポイントずつ詰めてようやく、という計算だが、追われる側にプレッシャー与える意味では、じりじりではなく一気に迫りたい。自他ともに認める豪運の持ち主・東城りお(連盟)は、どんな自体を巻き起こすか。

 この2チームに追われるのがリーグ6位のKADOKAWAサクラナイツ。ポイント状況だけ見れば、尻に火がつくというものでもないが、下位チームから見ればターゲットが1チームに絞られているだけに、マークもより厳しくなる。先発の岡田紗佳(連盟)からしても、この2チームだけにはトップを取られない、というような立ち回りも考えるかもしれない。

 リーグ前半から中盤までは下位グループにいたU-NEXT Piratesも、今や完全に「勝ち組」に入った。道中、チーム5連勝もありリーグ3位と、首位争いも見える場所にいる。セミファイナル行きは濃厚だけに、今はその先の戦い、ファイナルシリーズへの距離を縮めるフェイズ。仲林圭(協会)も、ポストシーズンに向けてさらに勢いをつけたい。

【2月6日第1試合】

赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)個人32位 ▲343.3
KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)個人24位 ▲93.3
セガサミーフェニックス・東城りお(連盟)個人11位 +66.5
U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)個人20位 ▲47.5

【2月3日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +515.0(68/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +262.4(68/94)
3位 U-NEXT Pirates +228.3(68/94)
4位 渋谷ABEMAS +192.8(68/94)
5位 TEAM雷電 +112.6(68/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲198.8(68/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲476.6(68/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲635.7(68/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvsフェニックスvsPirates
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvsフェニックスvsPirates
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvsフェニックスvsPirates

奇跡のためには2回に1回トップを 赤坂ドリブンズ、残り26戦での大逆転なるか/麻雀・Mリーグ

Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ