見ている方も思わずウキウキしてしまうツモだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」2月6日の第1試合。赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)が急所のカンチャンを埋めてリーチ、そのプレーに視聴者から大きな反響が寄せられた。
場面は東3局1本場、2万1500点持ちで3着目の村上は、ドラの三万を4枚独占、さらに赤もあるチャンス手。イーシャンテンの形は四・七万とカン8筒の受けがある。トップ目のセガサミーフェニックス・東城りお(連盟)がリーチをかけてきたところで、解説の土田浩翔(最高位戦)が「8筒から入れば…」と口にするやいなや、村上が引いたのは8筒。これを見て土田は、実況の日吉辰哉(連盟)と合わせて「入るのかー!」と絶叫。視聴者も「はいんのかい!」「勝て勝て!」「こりゃやべえ!」「跳満確定リーチだ」と熱気を帯びる。
結果は東城が四万を掴み、村上がリーチ・赤・ドラ4の1万2000点(+300点、供託1000点)を手に入れた。最高に気持ちのいいカンチャンの入り方に放送席は絶叫、放送席も一気にテンションが上がったという一幕だった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)