上位陣の直接対決 首位・EX風林火山がさらに抜け出すか、上位3チームが“待った”か/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」2月7日の第1試合に出場する4選手を発表した。リーグ順位で1、2、3、5位というトータル3ケタプラスの4チームによる直接対決。EX風林火山がさらに独走するか、他の3チームが混戦に巻き込むか。

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 レギュラーシーズン残り26試合で、この日の4チームは大きな連敗がなければ、セミファイナルシリーズ進出は濃厚というポイント状況。目線は既に、どうやってファイナルシリーズに進むか、という点に向いているだろう。+500台と頭一つ抜けた首位・EX風林火山からは松ヶ瀬隆弥(RMU)が先発。料理人らしく、対戦相手もおいしく料理できれば、チームメイトがもっと幸せになる。

 リーグ2位のKONAMI麻雀格闘倶楽部も徐々に追撃ムードが高まっている。何よりもエース佐々木寿人(連盟)が復調してきているのが最大のトピックスだ。勝つ時は、点棒という点棒を全て奪ってしまうような内容になるだけに、いくらポイント差が開いていても、1試合で現状を破壊してしまう可能性がある。

 リーグ3位の渋谷ABEMASだが、先発の日向藍子(最高位戦)は前回出場時に今期初めてラスを引いた。それでも大きなショックはなく慌てる素振りは少しもない。いつも通りに試合開始と同時に深く一礼し感謝の気持ちで戦いに臨めば、極力失点をしない守備的な麻雀を貫けることだろう。

 リーグ5位のTEAM雷電は、個人首位の本田朋広(連盟)が登場。さらに上位に食い込むチャンスだ。大きなトップを取れば、一気に2ランクアップまで可能。常に上位4チーム内で戦い続けることが、目標とするファイナル進出で一番必要なことだ。相手は手強いが、やりたいことができている今期の本田なら、怖いものはない。

【2月7日第1試合】

EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)個人7位 168.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)個人16位 ▲8.2
渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)個人8位 +152.1
TEAM雷電・本田朋広(連盟)個人1位 +387.1

【2月6日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +515.0(68/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +262.4(68/94)
3位 渋谷ABEMAS +192.8(68/94)
4位 U-NEXT Pirates +177.4(70/94)
5位 TEAM雷電 +112.6(68/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲295.2(70/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲394.9(70/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲570.1(70/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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