8時だよ、試合終了!スピード派雀士が揃う戦い、わずか45分の超速決着「1時間かからなかった」とファンどよめき/麻雀・Mリーグ
【映像】あっという間に試合が終わった瞬間

 打牌が速いことでも知られるKONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人(連盟)。彼が登板する試合はテンポよく進むことが多いものの、これだけスピーディーな展開は、極めて稀ではなかろうか。2月7日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」の第1試合は、なんと20時に試合が終了。わずか45分の超速決着に多くのファンがどよめいた。

【映像】あっという間に試合が終わった瞬間

 起家から佐々木、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)、TEAM雷電・本田朋広(連盟)の並びで始まった当試合は、東1局で松ヶ瀬が七対子・赤の3200点(供託1000点)、東2局では佐々木がリーチ・平和・ドラ2の満貫・8000点、東3局では本田がタンヤオのみの1000点(供託1000点)、東4局では松ヶ瀬がリーチ・一発・平和・裏ドラの満貫8000点をアガるなど、親の連チャンなしでさくさくと試合が進んだ。

 各選手の長考も少なく、松ヶ瀬のトップ目で迎えたオーラスでは、その松ヶ瀬が「とんでもない手が最後に入った」と放送席も驚く好配牌を3巡目にテンパイ。4巡目に待ちを変えると、5巡目にそのアガリ牌を射止めて速攻で逃げ切りを決めた。これには、放送席も「電光石火の最終局でした」と驚愕。わずか45分での試合終了には、ファンからも「ん?終わり?」「マジで?」「速すぎワロタ」「まだ8時だぞ」「1時間かからなかった」「今日、はやすぎやろ」「45分w」「もう終わりか」と多くのコメントが殺到した。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】あっという間に勝負をつけた松ヶ瀬隆弥
【映像】あっという間に勝負をつけた松ヶ瀬隆弥
【映像】日向藍子の口が「真一文字」になったシーン
【映像】日向藍子の口が「真一文字」になったシーン

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