Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」2月10日の第1試合に出場する4選手を発表した。レギュラーシーズンも終盤に入り、上位6位までのセミファイナルシリーズ進出がどこになるかが注目だが、リーグ7位のセガサミーフェニックスは6位浮上のチャンスが到来。この日2勝を挙げられれば、セミファイナル圏内に浮上する可能性が高い。
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsABEMASvsフェニックス
長くボーダーライン下に潜っていたセガサミーフェニックスだが、リーグ6位のKADOKAWAサクラナイツが不調に陥ったことで、逆転のチャンスが到来。115.3ポイント差まで詰め寄った。先発の茅森早香(最高位戦)がトップを取れば、いよいよ2戦目に順位変動へ大きな期待がかかる。
大逆転を諦めたくないのは最下位・赤坂ドリブンズも同様。ボーダーラインまでは300ポイント弱で、一時の大差に比べれば期待が持てる数字になってきた。今期未勝利の丸山奏子(最高位戦)は、真上にいるセガサミーフェニックスにラスを押し付けつつトップを取るという、最高の形を見ながら卓に向かう。
リーグ4位の渋谷ABEMASは、崩れそうで崩れない安定感でプラスポイントを確保。前日に大きくポイントを減らした5位TEAM雷電との差も開き、変わらず上位グループに入っている。松本吉弘(協会)も長く離れていたトップを獲得したことで、再び勢いのある麻雀を取り戻せば、どんどんと点棒をかき集める。
どっしりと首位の座についているEX風林火山は、信頼度抜群の松ヶ瀬隆弥(RMU)が出場する。個人5位と好成績で、同4位のチームメイト勝又健志(連盟)との2トップで引張、二階堂姉妹はお互いをフォローし合うという理想的な展開で進んでいる。松ヶ瀬は連対すれば、チームポイントが+600台に入りそうなところ。いよいよ城壁が高く、堅くなる。
【2月10日第1試合】
赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦)個人32位 ▲271.6
EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)個人5位 +229.9
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)個人11位 +77.2
セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)個人20位 ▲64.0
【2月9日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +585.1(70/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +354.4(72/94)
3位 U-NEXT Pirates +192.0(72/94)
4位 渋谷ABEMAS +152.6(70/94)
5位 TEAM雷電 ▲39.5(72/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲279.6(72/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲394.9(70/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲570.1(70/94)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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