バレンタインの戦いは甘いのか苦いのか 思いが交錯する4者のバトル/麻雀・Mリーグ
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsフェニックスvsPirates

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」2月14日の第1試合に出場する4選手を発表した。レギュラーシーズンも終盤に差し掛かり、各チームの置かれる立場がはっきり分かれてきたところ。バレンタインデーの夜に行われる戦いは、選手たちにとって甘いのか、それとも苦いのか。

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 ひとまず心穏やかに卓につけるのがリーグ首位を快走するEX風林火山の二階堂瑠美(連盟)。2位に約166ポイント差をつけての首位に個人も3ケタプラスとなれば、ある程度は満足のいく成績と言えるだろう。ファンサービスにも精力的な瑠美だけに、トップを取ればファンに向けてかわいらしいポーズも見せてくれるはずだ。

 リーグ3位のU-NEXT Piratesは、仲林圭(協会)が先発する。先日、發王戦で優勝。Mリーグ入りのきっかけの一つにもなったタイトルを連覇できたことは、本人にとっても大きなイベントだった。チームも+200ポイントまであと少しまで上がってきたところで、仲林がさらに船を加速させたい。

 セガサミーフェニックスの東城りお(連盟)は現在絶好調。ついに個人ポイントは+220.7まで増え、ベスト5入りまで果たした。試合中は苦しそうに打つ表情も見られるが、手牌は裏腹に高打点を連発する。試合後のインタビューでも実に楽しそうにしている姿が印象的で、今夜もファンにチョコではなく勝利のプレゼントで喜びを分かち合う。

 赤坂ドリブンズの先発は園田賢(最高位戦)。今なおチームはリーグ最下位ながら、奇跡の逆転を信じて、少しずつ上昇し始めている。ボーダーラインまでは370ポイント弱。試合日としては残り11日で、1日1勝を挙げていけば逆転可能な数字でもあり、第1試合からトップを取って、一気に浮上となるデイリーダブルの起点となれるか。

【2月14日第1試合】

赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)個人7位 +182.6
EX風林火山・二階堂瑠美(連盟)個人9位 +138.1
セガサミーフェニックス・東城りお(連盟)個人5位 +220.7
U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)個人21位 ▲73.6

【2月13日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +538.9(72/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +372.8(74/94)
3位 U-NEXT Pirates +192.0(72/94)
4位 渋谷ABEMAS +40.6(74/94)
5位 TEAM雷電 ▲110.9(74/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲167.1(74/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲330.9(72/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲535.4(72/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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