「ChatGPT」は試験やレポートに活用すべき? 「AIがある前提で問いを立てる、出題側のセンスの課題になる」慶応大・宮田教授 NewsBAR橋下橋下徹 2023/02/17 13:35 拡大する 自然な言葉で質問に答えるAI「ChatGPT」。11月の公開から約2カ月でユーザーが1億人に達するなど注目を集める中、教育に与える影響について、11日のABEMA『NewsBAR橋下』で橋下徹とゲスト出演した宮田裕章・慶應義塾大学医学部教授が議論した。【映像】「橋下徹ってどんな人?」にChatGPTの答えは ChatGPTの性能について、宮田氏は「去年末くらいから業界が騒ぎ出して、端的に言えば人間の仕事が変わるだろうと。今のバージョン3はなかなかお利口で、『大阪万博は成功する?』と聞くと、『こういうネガティブなこともあるし、ポジティブなこともある』みたいにバランスを取ってくる。それより前の時代のものは“色”に染まりやすくて、差別発言を繰り出したりしてすぐ廃棄されていた。4月くらいに4が出るが、これがまたすごいものだと言われている」と説明。 続きを読む 関連記事