なぜここから4筒切り?七対子で時代を築いたレジェンド雀士の選択に実況者の声が裏返る“事故”/麻雀・Mリーグ
【映像】びっくり解説を生んだ渋川の手牌と実際の選択

 レジェンドの思考は想像のはるか上。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」2月 17日の第1試合において、解説を務めていた土田浩翔(最高位戦)の選択に実況が思わず驚き、声が裏返る“事故”が発生。これに視聴者からも大きな反響が寄せられた。

【映像】びっくり解説を生んだ渋川の手牌と実際の選択

 場面は東4局6巡目、KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)の手はタンヤオに加えてドラ3筒が2枚、赤も1枚含むチャンスとなっていた。さて何を切るか、小考する渋川の手を見て土田は「腕が問われますね」と一言。実況の小林未沙から「土田さんでしたら何を切りますか?」と問われた土田は「僕4筒」と即答。出来メンツを壊す意外な回答に小林は「4筒!?」と思わず声が裏返ってしまった。

 その後、絞り出すように「七対子か」とその意図を探ると、土田は「ははは!だから僕に聞かないでくださいよ、本当に」と大笑い。この流れに視聴者からは「びっくりするわww」「またまたー」「4pはねーよww」「チートイおじさんw」「逆張りすぎるw」と多数のコメントが投稿された。渋川はここでドラの3筒をチョイス。これに土田は「はー!ドラ切るの!?」と驚きの声を上げていた。

 七対子を特技として、いくつものビッグタイトルを手中に収めた土田。レジェンドらしい回答に実況と視聴者が思わずびっくりしてしまった一幕だった。なおこの局はU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)がアガリを決め、渋川のチャンス手は実らなかった。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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