終わりの見えない“りおカーニバル”リーグ記録タイの個人4連勝「やったー!」と喜びMAX/麻雀・Mリーグ
【映像】4連勝に「やった!」と喜ぶ東城りお

 弾ける笑顔がチームを何度でも蘇らせる。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」2月17日の第2試合はセガサミーフェニックス・東城りお(連盟)がトップ。破竹の個人4連勝で、レギュラーシーズン突破ボーダーのKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)とトップラスを決めた。

【映像】4連勝に「やった!」と喜ぶ東城りお

 試合は起家からU-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)、東城、堀の並びでスタート。東2局、鈴木優と松本がテンパイする中で、これに追い付いた東城は「アガれば風がまた吹いてくれるんじゃないか」と果敢にリーチ。狙い通り颯爽とこれをツモ、リーチ・ツモ・平和・赤・裏ドラの8000点を手に入れた。

 東城が信じた“風”の訪れは早かった。東3局、親リーチをかけてツモ、リーチ・ツモ・赤・裏ドラの1万2000点をゲットだ。その後も立て続けにアガリをモノにして、圧巻の4連続加点。その後は守備に回る時間が長かったものの、オーラスの堀による猛攻を防ぎ切って逃げ切りトップ。個人4連勝で今期8勝目、自身のポイントは+343.9まで伸び、MVP争いにも食い込んだ。

 試合後は両手を大きく上げて「やった!」と大喜び。「個人で昨シーズン3連勝止まりだったんで、自己記録というか、自分を超えられたので今日はめちゃくちゃ嬉しいです」と、リーグタイ記録よりも自己の成長に手応え。登板が続くことで勝ち星が付いてくる良い流れも当然意識する。次戦は決まっていないとしながらも「相談してみます」とフル回転に意欲十分だ。

 第1試合ではエース近藤誠一(最高位戦)がラス。「10連勝してこい!」と発破をかけられ試合に臨んだことを明かし、記録更新がかかる次の試合については「5連勝、新記録目指して頑張りたいと思います!チームもボーダーまでもうちょっとかかりますけど、みんな力を合わせて頑張りたいと思います!」と力強く宣言した。

 直近で続く“1日1リオ”が大成功で、MVPも現実的なところまで近づいた。目標はあくまで優勝、その第一関門となるレギュラーシーズン突破には “りおカーニバル”がまだまだ必要だ。

【第2試合結果】

1着 セガサミーフェニックス・東城りお(連盟)4万2100点/+62.1
2着 U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)2万4900点/+4.9
3着 渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)2万1200点/▲18.8
4着 KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)1万1800点/▲48.2

【2月17日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +552.0(76/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +473.1(76/94)
3位 U-NEXT Pirates +152.2(76/94)
4位 渋谷ABEMAS +0.3(76/94)
5位 TEAM雷電 ▲116.4(76/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲211.5(76/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲280.8(76/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲568.9(76/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 配信情報まとめ
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