“レア役ハンター”が、見事な一発ツモで決めた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」2月20日の第2試合で、セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)がレア役の“二盃口”をゲット。“天才”と呼ばれる女流雀士らしく、独特の手順でアガリを決め、そのパフォーマンスに視聴者からは喝采が送られた。
東3局3巡目、茅森は七対子と二盃口の両天秤で手を進める。メンツ手ならば残したい6筒を早々に切り、二盃口の種となるピンズの1・1・2・3という形を残すと、これが激レア役を呼び込んだ。狙ったピンズで一盃口が完成、8巡目にカン七万で二盃口確定のリーチして一発ツモ。リーチ・一発・ツモ・二盃口の1万2000点をゲットだ。これにファンからは「すっごww」「素晴らしい!」「まじかよおおお」「お見事レア役担当茅森さん」「これは天才だわ」と喝采の嵐。
茅森は「大和証券Mリーグ2020」1月7日の第2試合でリーグ初となるこのレア役をアガっている。二盃口は3翻役ながら出現確率は約0.1%と、役満に匹敵するほど珍しい役。また、二盃口と同じくレア役のチャンカンも茅森はアガっており、その活躍ぶりはまさに“レア役ハンター”そのもの。次局に移っても余韻は続き、解説者は茅森の天才的な1筒残しの手順について改めて視聴者へ説明するなど、“レア役ハンター”の見事なアガリを激賞していた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







