侍ジャパンでの“新フォーム実戦”まであと3日山本由伸、26日先発前のブルペンにファン「安心出来るのは由伸」

　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場する野球日本代表「侍ジャパン」が、2月25日と26日、ソフトバンクと強化試合を行う。26日の試合で先発登板予定のオリックス・山本由伸投手が23日、順調な仕上がりを見せた。

　“史上最強”との呼び声が高い今回の侍ジャパンではエンゼルス・大谷翔平投手、パドレス・ダルビッシュ有投手というMLB組の先発候補が注目されているが、山本も負けてはいない。2021、2022年シーズンでプロ野球史上初となる2年連続投手4冠を達成するなど、NPB組の先発1番手と言っていいだろう。

　圧倒的な数字を残しながらも、今季から山本は投球フォームをタメとステップを極限まで小さくしたクイックのような形に変更。さらなるレベルアップを図っている。宮崎で行われている強化キャンプで23日、ブルペンに入った山本は新しいフォームを確認するように力強いボールを投げ込むと、受けたヤクルト・中村悠平捕手から「ナイスボール！」の声が上がっていた。

　公式YouTubeのコメント欄には「由伸やべーな」「安心出来るのは由伸」と仕上がりの良さに驚く声や、「由伸くんの新フォームが何処まで通用するか楽しみ」と26日の実戦を前に期待が高まっている様子のコメントが多く見られた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）