チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグが22日に行われ、インテルがポルトを1-0で下した。試合後、UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HPがインテルを率いるシモーネ・インザーギ監督のコメントを伝えている。
試合は拮抗した展開となり、無得点のまま時間が経過。スコアレスドローの可能性も頭をよぎる中、86分にインテルが試合を動かす。右サイドでボールを持ったイタリア代表MFニコロ・バレッラのクロスボールから、途中出場のベルギー代表FWロメル・ルカクがヘディングシュート。1度はポストに嫌われたものの、こぼれ球をルカクが押し込み、土壇場でインテルが先手を取った。試合はこのままタイムアップ。S・インザーギ監督が“切り札”として送り出したルカクの活躍もあり、インテルが本拠地『スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ』でポルトを下した。