侍ジャパン、いよいよ実戦間近初戦先発・佐々木朗希も迫力ブルペン「どこにあんなパワーが」「これからのジャパンを背負い続ける」

　2月25日と26日に行われるソフトバンクとの強化試合を前に、野球日本代表「侍ジャパン」が順調に調整を続けている。強化試合1試合目となる25日の先発が予定されているロッテ・佐々木朗希投手が23日、ブルペンで力のこもった投げ込みを行い万全の仕上がりを見せた。

【映像】強いボールを投げ続ける佐々木朗希

　ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に向けた宮崎キャンプを行っている侍ジャパンが、いよいよ最終調整に入った。この日は26日の試合で先発が予定されているオリックス・山本由伸投手に続き、25日に先発する佐々木もブルペン入り。実戦前最後の投球ということもあり、受ける巨人・大城卓三捕手のミットめがけ力強いボールを次々と投げ込む。公式YouTubeの視聴者からは「佐々木カッケー」「朗希のフォーム綺麗だなー」「あの細身の一体どこにあんなパワーがあるのか」と感嘆のコメントが溢れたほか、「これからのジャパンを背負い続けるだろう」との声も。また、NPBのエース級が続々と登場するブルペンに「いいピッチャ揃っとる」「やっぱ代表合宿はすごいな。次から次からエースが出てくる」といったコメントも上がっていた。

　平均年齢27.3歳と若い選手が多い今回の侍ジャパンにあって、投手陣には最年少の中日・高橋宏斗投手をはじめオリックス・宮城大弥投手ら20～21歳の選手が揃う。佐々木も21歳だが、昨季はプロ野球史上最年少での完全試合を達成するなど大きく飛躍を遂げ、すでに貫禄十分。WBCでどんなピッチングを披露するのか、期待が高まる。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）