アトレティコ・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタが、レアル・マドリードに所属するFWヴィニシウス・ジュニオールを巡る人種差別問題に言及した。22日、スペイン紙『アス』が伝えている。
ここ最近のラ・リーガで、度々話題に上がる人種差別問題。以前からこの問題は蔓延っており、アスレティック・ビルバオに所属するFWイニャキ・ウィリアムスやバレンシアに所属するDFムクタル・ディアカビなども被害を受けていた。とりわけ、ヴィニシウス・ジュニオールに対する人種差別は日を追うごとに悪辣さを増している。レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督も「スペインサッカーの問題」と警鐘を鳴らした。