フランクフルトに所属している日本代表MF鎌田大地がドルトムントへの移籍に近づいている模様だ。ドイツメディア『Sport1』を筆頭に複数のメディアが報じている。
 鎌田とフランクフルトの現行契約は今シーズン限りで満了を迎えるが、現時点で新契約は締結されていない。来夏の移籍市場での“ステップアップ”も取り沙汰されるなど、去就には大きな注目が集まっていた。
 このような状況で、鎌田の移籍に関する最新情報が飛び込んできた。中盤の強化を目論むドルトムントが、その“トップターゲット”として鎌田に接触しているという。鎌田の獲得に関心を示すクラブは他にもあるものの、現時点でポールポジションにいるのはドルトムントのようだ。既にドルトムントのSD(スポーツディレクター)を務めるセバスティアン・ケール氏と鎌田の代理人は交渉の席に着いており、移籍に向けた話し合いは順調に進んでいる模様だ。選手自身もドルトムントへの移籍を希望していると報じられた。