全ての角度がもう整いすぎ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」2月24日の第2試合、オーラスにKONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)の手がもはやチート級と呼べる超好配牌、これに放送席も騒然となった。
3万1100点の2着目で最後の親番を迎えた滝沢。その配牌は手牌14枚のうち11枚がマンズ、しかもドラが2枚ある。解説を務めていた河野直也(最高位戦)は「うわあ!何これ、清一色・四暗刻じゃないですか?しかもドラドラ!」と驚き、実況の小林未沙も「なんだこの滝沢の配牌は!」と述べ、しばし絶句した。ファンもまた「やべーだろw」「なんやて!」「いけいけぇ!」と大賑わい、あまりの好配牌に「ずるいずるい!」とジェラシーの声も。
滝沢は2巡目に役満・四暗刻のイーシャンテン。ここからドラの九万をポンしてテンパイすると、出て親満貫、ツモれば三暗刻もついて親跳満という大チャンスに。これをU-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)からロン、対々和・ドラ3をゲットして、見事に逆転勝利を飾った。
勝利者インタビューで滝沢は、この配牌を「コメントが荒れちゃう」と心配したと語るほど、あまりの整い方にびっくりといった様子だった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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