佐々木朗希、最速162キロの衝撃 侍ジャパン経験者・柳田も悠々と空振り三振の圧倒感「ミサイルや」「なんやこの怪物」 侍ジャパン強化試合 2023/02/25 14:55 拡大する 【侍ジャパン強化試合】日本代表-ソフトバンク(2月25日/サンマリン宮崎) 日本が誇る若き怪物、ロッテの佐々木朗希投手がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け万全の仕上がりを見せている。ソフトバンクとの壮行試合に先発すると、1回に3番柳田悠岐に対し160キロを超える速球を連発。ストレートで空振りの三振を奪う圧巻の投球を見せた。【映像】柳田から162キロで三振を奪った佐々木朗希 エンゼルス・大谷翔平投手、パドレス・ダルビッシュ有投手、オリックス・山本由伸投手ら錚々たる名前が並ぶ侍ジャパンの先発陣にあって、21歳の佐々木も存在感は抜群。期待の大きさを示すように対外試合初戦の先発を任された。佐々木は1回にボテボテの内野ゴロがヒットとなる不運はあったものの、ソフトバンク打線に付け入る隙を与えない。2死走者なしで3番の柳田を迎えると、147キロ、146キロのフォークで簡単に追い込んだ後、続く3球目に162キロのストレートを高めに投げ込んだ。続く4球目も161キロを計測。1球フォークを挟んだ後、最後も力のこもった162キロのストレートをど真ん中に投げ込み柳田を空振り三振に打ち取った。 続きを読む