パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとフランス代表FWキリアン・エンバペは、26日のマルセイユ戦でともに大記録を達成した。
 現在リーグ・アンの首位に立つPSGは、2位とマルセイユと敵地で対戦。今季のリーグタイトルの行方を占う“首位決戦”で力を発揮したのが、ネイマールが負傷欠場するなか、PSGの攻撃を牽引したメッシとエンバペだ。
 25分、メッシのスルーパスからエンバペが先制ゴールをあげれば、続く29分には、エンバペの絶妙な股抜きパスからメッシが流し込んで追加点。さらに55分には、エンバペからボールを受けたメッシがループパスを送ると、走り込んだエンバペは見事な左足ボレーを決め、再びゴールネットを揺らした。この2人によって生まれた3得点で、PSGは3-0の快勝を収めている。