最下位に沈むチームへ、強い追い風だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」2月27日の第2試合は赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)がトップを獲得。第1試合で鈴木たろう(最高位戦)がラスを引き、レギュラーシーズン突破がほぼ絶望的な状況からの大勝。チームはこの節をプラスで終え、セミファイナルシリーズ進出に可能性を残した。
試合は起家から渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)、U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)、園田の並びでスタート。園田は東1局から2局連続で放銃に回り、東3局1本場を迎えた時点で7900点持ちのラス目。第1試合のラスもあり、ファンには絶望ムードも漂う展開だ。しかし今期これまでチーム唯一のプラスで戦い続け、23日には役満・国士無双も決めている園田は、少しでも有利な選択を求めて、必死に牌を握った。
戦況が変わり始めたのは東3局2本場。園田は得意の鳴きで4000点をアガり、親番を迎えると、東4局1本場に赤1枚を持って平和のリーチ。これをツモってリーチ・ツモ・平和・赤・裏ドラ2の1万8000点で一気に2着目へ浮上した。次局は仲林から7700点(+300点)、これでトップ目へ躍り出ると、同2本場もリーチをツモって3000点(+600点)。同3本場は萩原から1万2000点(+900点)を直撃しダントツに。
同4本場は激レア役が飛び出した。チャンタ・二盃口のテンパイを組むと、園田はこれを即リーチ。萩原の追っかけリーチを退けてツモ、リーチ・ツモ・チャンタ・二盃口の1万8000点(+1200点)でこの日2度目の親跳満だ。ファンは「強すぎて震えるw」「いやーキレイだねー」「これは間違いなく風が吹いてる」と絶賛。実況の日吉辰哉(連盟)は「ドリブンズを救うのはやはりこの男!とんでもないことになりましたね!」と絶叫した。一時はラスに落とされながらも、怒涛のアガリラッシュで大逆転。萩原からの猛反撃を受けるもしっかり逃げ切り、トップを手に入れた。
試合後は「やりましたね!どうなることかと思いましたよ」と、この日の展開を振り返った。怒涛のアガリには「完全に風を感じてました!」と語り、レアな二盃口を決めた局については「ちょっとでも高い方に取ってやろうと。状態が良い時は、その手牌の最高形を逃さないように打つ」と、高みを目指した選択が大正解となったことに、胸を張った。
残りはわずか12試合。「どんどん濃度が濃くなっていく。1試合の大事さというのが大きくなっていきますが、なんとかなるんじゃないかなという『風』を今感じています!」と力強く語った。この試合終了時点でレギュラーシーズン突破のボーダーまで223ポイント。1度のトップ・ラスで約100ポイントの差が付くこのルール、現実的な条件が残ったといえる。赤坂ドリブンズに希望の灯がまた点火、ファンからは「直対頑張れば、行けるぞ!」「ドリブンズ、マジでなんとかなりそう」「園田がいてよかったよ本当に」とエールが多数寄せられていた。
【第2試合結果】
1着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)5万4800点/+74.8
2着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)3万7800点/+17.8
3着 渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)4800点/▲35.2
4着 U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)2600点/▲57.4
【2月27日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +558.1(80/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +517.1(80/94)
3位 渋谷ABEMAS +17.9(82/94)
4位 U-NEXT Pirates ▲77.8(82/94)
5位 TEAM雷電 ▲137.1(82/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲186.3(80/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲282.6(80/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲409.3(82/94)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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