コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝ファーストレグが2日に行われ、バルセロナが敵地でレアル・マドリードを1-0で下した。同試合にスタメン出場した元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが、“エル・クラシコ”の最多出場記録を塗り替えた。
 試合は27分、バルセロナが相手陣内でボールを奪い、スペイン代表FWフェラン・トーレスのスルーパスに抜け出したコートジボワール代表MFフランク・ケシエがフィニッシュまで持ち込む。GKに弾かれたボールが相手に当たってゴールに吸い込まれ、オウンゴールで先手を取った。後半はレアル・マドリードに押し込まれる時間が続いたものの、最後まで失点を許さない。試合はこのままタイムアップを迎え、バルセロナが敵地開催のファーストレグを制した。