将棋の棋王戦コナミグループ杯五番勝負第3局は3月5日、渡辺明棋王(名人、38)と挑戦者の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)が現在対局中だ。新潟県新潟市の「新潟グランドホテル」で行われている本局の“勝負めし”には、渡辺棋王が「小さな点心」、藤井竜王が「海の幸重」を注文。ABEMAの中継には、現地で立会人を務める深浦康市九段(51)が食レポを担当し、その味を伝えた。
日本屈指の米どころ、さらに日本海に面し海の幸も豊富な新潟県で行われている第3局。渡辺棋王は、昼食に「小さな点心」を追オーダーした。様々なおかずを少しづつ盛り合わせ、バランスも良く美味しいとこ取りの定食。深浦九段はカツに仕立てた旬のブリを一口、「もちろん味は最高。勝負に縁起が良いですよね」と頬を緩めた。
一方、藤井竜王は「海の幸重」をオーダー。お重から溢れんばかりに海鮮10品が詰められており、スタジオの戸辺誠七段(36)からは「海の幸のオールスターですね」の声も。深浦九段は近海で獲れた新鮮な刺身に舌つづみを打ち、「日本海の荒波をしのぎ切って自分の口に入ってくれました」と満面の笑みを浮かべた。
すると深浦九段は周囲をキョロキョロ、「日本酒まだですかねぇ~?」。立会人の重責を担っているが、あまりの美食のラインナップに心の声が漏れだしていた。もちろん、実際にお酒を飲むわけではなくご愛嬌。ファンからは「お銚子もってきて~ww」「確かにこれは日本酒だわww」「立会人たのしそうw」「食レポお上手」「良いお顔してるわあ」「おいおい~w」「なんか和んでよかったです」「笑顔素敵すぎるw」と爆笑のコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)