レギュラーシーズン、いよいよ残り10戦!赤坂ドリブンズ、歴史的逆転へ1日2勝なるか/麻雀・Mリーグ
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsコナミvsフェニックスvsPirates

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」3月6日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はリーグ最下位の赤坂ドリブンズ。セミファイナルシリーズ進出のボーダーラインまでは268.7ポイント。かなり苦しい状況から、リーグ史に残る大逆転へ1日2勝を達成できるか。

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsコナミvsフェニックスvsPirates

 長く最下位が“定位置”になってしまっていた赤坂ドリブンズだが、園田賢(最高位戦)が個人3位にまで食い込む孤軍奮闘で、チームのマイナスもなんとか▲428.9に食い止めた。4~6位までが▲100ポイント台でもあり、直接対決でトップラスを決めて引きずり下ろせば、この大劣勢も跳ね返せる。村上淳(最高位戦)は、強く前に突き進むのみだ。

 一時はボーダーラインまで約50ポイントまで迫った7位のセガサミーフェニックスだが、再び成績は下降線。▲352.4まで後退した。それでも順位が7位であることは救いで、1チームでも上位と入れ替われば、セミファイナルに進める。赤坂ドリブンズとともに、上位からのマークがきつくなる中、東城りお(連盟)がこれをかわしてトップを狙う。

 下位チームとの直接対決で、絶対にラスを引きたくないのがU-NEXT Pirates。仮に今日を終えて▲200あたりまで落ち込むことがあれば、残り試合が1ケタに入った最終盤でも、日々冷や汗をかきながら逃げる展開が予想される。チームが掲げた「圧倒的に勝つ」ことは、レギュラーシーズンでは実現できなかったが、先に待つポストシーズンで圧勝するためにも仲林圭(協会)が、道をつなげる勝利をつかみに行く。

 2位のKONAMI麻雀格闘倶楽部は、首位・EX風林火山とともに+600ポイント台と、悠々レギュラーシーズンを突破する。このポイントが維持できれば、セミファイナルでも+300という貯金を持っていける。ただ、現状に満足せず攻め続けるのがチームの魅力。滝沢和典(連盟)は、まずは自分のマイナスポイントを消し去るために強気に打つ。

【3月6日第1試合】

赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)個人29位 ▲249.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)個人17位 ▲89.2
セガサミーフェニックス・東城りお(連盟)個人2位 +286.1
U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)個人25位 ▲172.5

【3月3日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +625.3(84/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +611.2(84/94)
3位 渋谷ABEMAS ▲27.8(84/94)
4位 U-NEXT Pirates ▲118.7(84/94)
5位 KADOKAWAサクラナイツ ▲148.5(84/94)
6位 TEAM雷電 ▲160.2(84/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲352.4(84/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲428.9(84/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsコナミvsフェニックスvsPirates
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsコナミvsフェニックスvsPirates
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsコナミvsフェニックスvsPirates

レギュラーシーズン、いよいよ残り10戦!赤坂ドリブンズ、歴史的逆転へ1日2勝なるか/麻雀・Mリーグ

Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ