3月2日、プロレスリング・ノアの原田大輔が記者会見を行い、3.9後楽園ホール大会で現役引退することを発表した。
 原田は昨年夏、ノアが定期的に行っている健診でMRI検査を行ったところ頚椎環軸椎亜脱臼のケガが見つかったため8月27日から試合を欠場。さまざまな精密検査や治療を続けてきたが、回復の兆しが見られず、「これ以上試合によるダメージを受けた場合、最悪命にも関わる」と判断されドクターストップ。ノアと原田本人が話し合った結果、現役を引退することとなった。引退試合は3.9後楽園ホール大会で、デビュー戦の相手である小峠篤司と医師立ち会いのもと1分間のエキシビションマッチを開催する。