多忙な女流棋士の“癒し”はなに?早指し団体戦「女流ABEMAトーナメント2023」に出場するチーム伊藤が、開幕を前に恒例のチーム動画を収録。激戦を前に、リーダー・伊藤沙恵女流三段(29)のオススメ癒しスポット「子ブタカフェ」に足を運び、英気を養った。
【動画】子ブタたちの大歓迎を受ける伊藤女流三段&香川女流四段
女流ABEMAトーナメント初代女王の伊藤女流三段は、ドラフト一巡目指名で獲得した香川愛生女流四段(29)とともにお目当ての「マイクロピッグ・カフェ」へ。伊藤女流三段は、「ずっと来たいと思ってたんだよね!」と念願を叶え、満面の笑みを浮かべた。大勢の子ブタたちから大歓迎を受けた両者は大はしゃぎ。「かわいい!」「(抱っこしてると)湯たんぽみたいに温かい~」とすっかり子ブタたちのとりことなっていた。
愛らしい子ブタたちと遊んだ両者は、すっかりリラックスモードに。対局に加えて様々な公務が目白押しの多忙な毎日を送るだけに、話題は「ハマっている癒し」へと展開した。伊藤女流三段から問われた香川女流三段は、「本当を言うと、家でお酒飲んでゲームしている時が一番…」の回答が飛び出る場面も。棋士の習性か、「結局ゲームで対戦したりするのが好きなのよ」と語ると、ファンからは「愛生先生らしい~」「いつも忙しいもんね」「こぶたちゃんたち、先生たちを頼む!」のコメントのほか、伊藤女流三段は納得の表情で「勝負師だね~」と大きくうなずいた。
パワーあふれる子ブタたちにたっぷり癒さた伊藤女流三段&香川女流四段は、「これは元気もらえたね!」と晴れやかな笑顔に。初戦は、西山朋佳女流三冠(27)率いるチーム西山との対戦が決まっている。もう一人の仲間の上田初美女流四段(34)は所用でチーム動画撮影は欠席となったが、実力は折り紙付きだ。前回準優勝チームとあり、厳しい戦いが予想されているが、リーダーの伊藤女流三段は「優勝目指して頑張りましょう!」と元気に拳を突き上げた。
◆女流ABEMAトーナメント 第1回大会は個人戦、第2回大会から団体戦になった。第3回の「2023」は4人のリーダーがドラフトで2人ずつ指名、3人1組のチームを結成し、トーナメントで優勝を争う。持ち時間は5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。試合は5本先取の9本勝負で行われ、第5局までに必ず全員が1局以上指さなくてはならない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)