将棋の順位戦B級1組最終13回戦が3月9日に行われ、羽生善治九段(52)と中村太地七段(34)が現在対局中だ。中村七段にとっては初のA級昇級をかけた大一番となっており、今後の展開に大注目が集まっている。
3つのタイトル戦で激突した両者が、順位戦で初対戦。14度目の対戦は、羽生九段の先手で「角換わり」の出だしとなった。
本局は順位戦B級1組のリーグ最終局。これまでに9勝2敗の成績を挙げ首位を走る中村七段にとっては、自身初のA級昇級がかかる大一番となっている。勝てば自力昇級と八段昇段、敗れた場合も8勝3敗の佐々木勇気七段(28)、澤田真吾七段(31)のどちらかが敗れると昇級決定となるが、ここは白星でステップアップを飾りたいところだ。
持ち時間は各6時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
羽生善治九段 かた焼きそば
中村太地七段 豚バラ山かけ弁当
【昼食休憩時の残り持ち時間】
羽生善治九段 5時間24分(消費36分)
中村太地七段 4時間38分(消費1時間22分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)