チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが8日に行われ、ミランはトッテナムと0-0で引き分けた。この結果、2戦合計スコアを1-0としたミランが11シーズンぶりに準々決勝へと進出。試合後、ミランのフランス代表GKマイク・メニャンが『スカイ・イタリア』のインタビューにてその喜びを明かした。
14日に本拠地『サン・シーロ』で行われたファーストレグは、スペイン人MFブラヒム・ディアスが決勝ゴールを挙げ、ミランが1-0で勝利していた。迎えたセカンドレグ、ミランは攻めては積極的に2点目を奪いにいく姿勢を絶やさず、守っては集中力の高い守備でゴールを許さない。後半アディショナルタイムにはセットプレーからトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインに強烈なヘディングシュートを許したが、ここはGKメニャンのビッグセーブで難を逃れた。試合はこのままタイムアップ。ミランが2戦合計スコアでの“逃げ切り”に成功していた。