3900なんかじゃアガれない!“セレブ”雀士の真骨頂 劇的跳満ツモに解説者脱帽「オリジナルのアガリ」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2023/03/10 07:30 拡大する Mリーガー総勢32人の内、この選手だけがアガれる跳満かもしれない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」3月9日の第2試合。TEAM雷電・黒沢咲(連盟)が鳴けば3900点となるテンパイをスルー。その後にメンゼンで仕上げリーチ、見事に跳満をゲットして、視聴者を沸かせるシーンがあった。【映像】安かったはずの手を跳満にした黒沢咲のオリジナル手順 黒沢は東2局、園田と鈴木優が仕掛け、早々に場が煮詰まっている中で、3巡でイーシャンテン。自風の西が対子、ポンして3900点のテンパイが取れるが、黒沢はすぐに出た西をスルー。黒沢のメンゼン打法はファンなら周知の事実。「当然のスルー」「黒沢はこれで良い」と、さも当然というように受け取る声が立て続いた。解説の藤崎智(連盟)は「黒沢さんからするとね、この手を絶対満貫以上にしたいっていうんじゃなくて、鳴いたほうがアガれる確率下がるでしょっていう考え方ですからね」とその思考を説明した。 続きを読む