一時は意識不明の状態に陥っていた元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、集中治療室(ICU)から一般病棟へと移ったようだ。9日、『スカイスポーツ』や『トゥットスポルト』など複数のイタリアメディアが伝えている。
 ザッケローニ氏は先月10日、イタリアのチェゼナーティコにある自宅で転倒し、地面に頭を強打。救急隊員の到着時にはすでに意識を失っており、即座に救急車でチェゼーナ近郊のマウリツィオ・ブファリーニ病院に搬送された。CT検査を受診した結果、状態が深刻であることが判明し集中治療室(ICU)へと収容。その後、頭部の血腫を取り除く手術を受けたと報じられていた。