【WBC・1次ラウンド プールB】日本代表10-2チェコ(3月11日/東京ドーム) 
 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド3戦目のチェコ戦で、日本代表「侍ジャパン」の先発佐々木朗希投手(ロッテ)が投じた162キロの剛速球がチェコの選手を直撃する死球となり、ヒヤリとする場面があった。
 4-1と日本が3点をリードして迎えた4回、佐々木は6番のムジクを空振り三振に切ってとったが、続く7番のエスカラに対して投じた5球目のストレートが中に入り、エスカラの左膝を直撃してしまう。球速表示は162キロ。エスカラは倒れ込むと、バッターボックスの外で仰向けのまましばらく動けなくなってしまった。