【WBC・1次ラウンド プールB】オーストラリア-日本代表(3月12日/東京ドーム)
 エンゼルス・大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場、1回の第1打席にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では初となる3ランを放った。第1戦から連日快音を響かせ10打数5安打、打率.500とメジャーでも屈指の強打者ぶりを存分に見せつけていたが、3大会ぶり優勝を目指す中、とうとう世界の大谷が本格的に目覚めた。打球はライト席、自らの顔が入った看板に直撃した。飛距離は140メートル、打球速度は173キロだった。