アスレティック・ビルバオを率いるエルネスト・バルベルデ監督が、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に苦言を呈した。12日、スペイン紙『アス』が伝えている。
 公式戦4試合未勝利と苦しい時期が続くアスレティック・ビルバオは、ラ・リーガ第25節でバルセロナと対戦。要塞と評される『サン・マメス』の威圧感を纏った同クラブは、バルセロナを追い詰めていくものの、前半終了間際に痛恨の先制点を許してしまう。後半は打開策が見出せない展開が続くも、終盤にかけてチャンスを作っていく。それでも、今季は僅か8失点のバルセロナ守備陣を攻略できない。FWイニャキ・ウィリアムスの同点ゴールがVARに取り消されるなど、最後まで1点が重くのしかかり、0-1で敗北を喫した。