【ブンデスリーガ】フライブルク2-1ホッフェンハイム(日本時間3月12日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
日本代表・堂安律から漂う闘争心は周囲にまで影響を及ぼしている。味方が倒されて笛が鳴ると、堂安はボールを渡さない相手MFに激高した。鬼の形相で詰め寄って行くと、相手も応戦して手を出す。するとこの選手に警告が提示される結果に。日本代表FWの気迫のこもった行動が相手へのカードを誘発したようだ。
【動画】「メンタル強すぎ」 堂安律がボールを渡さない相手にブチギレ!
1-1の同点で迎えた73分、堂安からのパスを受けた味方がアメリカ人CBブルックスの後ろからのチャージによって倒されてしまう。笛が鳴りチームメイトに駆け寄ってボールを取ろうとする堂安だったが、近くにいたホッフェンハイムのドイツ人MFガイガーはボールを渡さない。これに堂安は激高して詰め寄ると、相手も応戦。するとファウルを犯した選手や堂安ではなく、手を出したガイガーのみがイエローカードをもらう結果となった。
情熱にあふれる日本代表FWだが、頭の中は冷静沈着だったようだ。見事に相手へのカードを誘発させることに成功したのだった。
これにはABEMAの視聴者も「武闘派堂安」「やっぱりこのメンタルよ」とサッカー選手としては小柄ながら強靭なメンタルを見せる“武闘派”堂安に驚嘆した様子だ。
度々、ビッグマウスで注目を集める堂安だが、やはり彼の持つメンタルの強さは異次元のようだ。あえて自身にプレッシャーをかけることで実力を発揮するだけではなく、海外の屈強な相手にも物怖じすることなく果敢に挑む姿に、日本のファンは魅了されるばかりだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)