【ブンデスリーガ】フライブルク2-1ホッフェンハイム(日本時間3月12日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
日本代表・堂安律が華麗な突破を見せた。今季リーグ戦全試合出場中の堂安は、この試合も右サイドハーフとして先発出場。持ち前の身体能力と抜群の足技で相手守備陣をかわし、サポーターを沸かせた。相手を恐怖に陥れるテクニックはドイツでも健在のようだ。
【映像】“マラドーアン”堂安律、華麗なターン&足技テクで2人抜き
フライブルクが1点を先制して迎えた33分、堂安を起点にまたもチャンスを演出しかけた。右サイドのライン際でボールを受け取った日本代表FWは、相手守備陣に詰められるも華麗なターンを披露してあっさりとかわす。続いて寄せてきたディフェンスも巧みな足技とフェイントで抜き去り縦へと突破した。
堂安は持ち前のテクニックでこの試合ではチーム内最多のドリブル成功数を記録している。期待の若武者が見せる縦突破にファンはワクワクするものがあるだろう。最後はカバーリングに入ったナイジェリア代表DFアクポグマにクリアされたものの、相手にとっては脅威のドリブルを披露し守備陣を脅威に陥れた。
ABEMAの視聴者は「エゴ出してけ!」「堂安らしいプレー出たな」と日本代表FWのキレキレなドリブルへの驚嘆や称賛のコメントを綴り、堂安の素晴らしい足技に興奮した様子だった。
昨年行われたFIFAワールドカップカタール2022の大活躍で日本人サポーターを虜にした堂安だが、ドイツの地においてもファンの心を鷲掴みにしているようだ。今節もこのシーンのような華麗なターンと足技で、サポーターが沸き上がるプレーを披露した。
さらにこの一戦で堂安は劇的な決勝ゴールを決め勝利の立役者に。日本代表FWにはこれまで以上に注目が増し、さらなるゴールラッシュの期待がかかる。
(ABEMA/ブンデスリーガ)