立ち技格闘技「K-1」の年間最大興行「K’FESTA.6」(12日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で、玖村将史が鈴木真彦と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
RISEバンタム級王者でもある鈴木との「団体対抗戦」として注目を集めた一戦。開始からそれぞれが鋭い攻撃を繰り出して一歩も譲らなかったが、2ラウンドで鈴木が前に出てきたところに、玖村が左ジャブを合わせて尻もちをつかせ、最初のダウンを奪う。その後もペースをつかみ、左ジャブを効果的にヒットさせて試合をコントロールした。これで55キロ級の“顔”に躍り出た形となった、試合後すぐの玖村に話を聞いた。