もうポニーテールでも大丈夫!瑞原明奈、2年連続MVP狙ってお見事トップ「良かったです!」/麻雀・Mリーグ
【映像】貴重な勝利にハイテンションの瑞原明奈

 大好きな髪型で、嬉しい勝利を掴み取った。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」3月16日の第1試合はU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)がトップ。個人成績で首位のKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)へ迫る活躍を見せた。

【映像】貴重な勝利にハイテンションの瑞原明奈

 この試合は東家からTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)、瑞原、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)、セガサミーフェニックス・東城りお(連盟)の並びで開始。瑞原はお気に入りのポニーテールで登場。過去この髪型でライバルの役満を被弾しており、この日はその呪縛を解くことも目標の一つだった。

 瑞原は東4局1本場、6巡目にラス牌のカン8筒を引いてリーチ、高目九万ならば三色同順だったが、六万をハイテイ牌でツモ。リーチ・ツモ・平和・ハイテイ・赤の8000点(+300点、供託1000点)を手に入れた。安目のアガリながらMVP争いのライバルを押し切ったツモにファンは「来た!」「みずにゃん!みずにゃん!」「ないっすぅう!!!」と大興奮だ。

 トップ目で迎えた南3局1本場。ここは前局の瀬戸熊、東城による2軒リーチ流局の供託2000点があり、アガリの価値が高い局面。瑞原は平和をダマテンにすると、東城から赤5索でアガって2000点(+300点、供託2000点)の加点。これで有利に南4局を迎えると、松ヶ瀬の満貫ツモは瑞原に届かずゲーム終了。裏ドラ1枚乗れば逆転負け、ギリギリのところで踏みとどまった。

 勝利者インタビューでは「今シーズン、トップは取れているんですが、こういうトップばっかりで」と、僅差の勝利にややお疲れモード。この日の髪型に話題が及ぶと「呪いを解き放つために。良かったです!何も起きない平和な半荘で」と、安堵の表情を浮かべた。個人成績は気にしないと開幕前から語っていたところ、残り4試合となりMVP狙いを解禁。同じくMVPを狙うライバル相手に効果的なアガリを決め、見事に逃げ切った好内容に満足げ。声援を送ってくれるファンへ、第2試合の連投を予告するサービスも。いつもの敬礼ポーズの前に、瑞原は小さく拳を握ってガッツポーズ。ファンからは「連闘!連闘!」「がんばれ!!」と多くのエールが送られていた。

 この日、解説を務めていた元チームメイトの朝倉康心(最高位戦)は「今年のMVP争いは例年以上にないくらい激戦」として、その中でも「瑞原さんが一番手に名乗り出たという感じがしました」と、2年連続MVPの偉業達成に期待を寄せていた。

【第1試合結果】

1着 U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)3万3400点/+53.4
2着 EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)3万1000点/+11.0
3着 TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)1万9000点/▲21.0
4着 セガサミーフェニックス・東城りお(連盟)1万6600点/▲43.4

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 配信情報まとめ
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