自分の力で掴み取れ!個人首位・伊達朱里紗、MVP獲得へ勝負の出場 2位・瑞原明奈と18.5ポイント差/麻雀・Mリーグ
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsABEMAS

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」3月17日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は現在個人首位に立つKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)。2位のU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)が前日、トップ・2着でポイントを伸ばし、その差は18.5ポイント差と肉薄。自身初のMVPへ、自らの力で掴みに行く。

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 女性選手の活躍が目立つ今シーズンだが、中でも伊達は開幕早々に役満をアガり勢いづくと、大きく調子を落とすことなく常に上位にランクイン。ラスを引いてもすぐにトップを取り返すたくましさもあり、残り4試合の時点で個人首位に立っている。来週20日には直接対決の可能性もあるが、まずは今夜トップを取って、その差を大きく広げたい。

 KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎も逆転MVPの範囲内だ。+210.0ポイントで、特大トップなら1回、少なくともトップ2回取れれば、+300の大台に乗り、MVP争いに加われる。KADOKAWAサクラナイツは、第1試合でトップを取れば連投することが多く、まずこの第1試合でトップを取り、監督に出場を直訴したい。

 好調者のバトルを黙って見ているわけにいかないのが今日、51歳の誕生日を迎えた渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)。「最速最強」「麻雀星人」と呼ばれる男が個人25位、▲160.4ポイントは、到底納得できないはず。チームのセミファイナルシリーズ進出、さらにファイナルシリーズ、そして優勝は当然の目標だが、せめて誕生日だけでも今期の鬱憤を晴らす特大トップが取りたいだろう。

 赤坂ドリブンズは、セミファイナルシリーズ進出の可能性がかなり厳しい状況。わずかな可能性にかけつつ、残り試合は雀士としての意地や誇りをかけて、最後まで全力で戦い抜くのみだ。先発の丸山奏子(最高位戦)は、今期12戦目の出場。今期2勝目を挙げて、残りわずかな試合でも、さらに出場機会を求めるための結果を出せるか。

【3月17日第1試合】

赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦)個人27位 ▲195.7
KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)個人7位 +210.0
KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)個人1位 +334.5
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)個人25位 ▲160.4

【3月16日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +614.2(92/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +599.1(90/94)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +59.2(90/94)
4位 U-NEXT Pirates ▲1.1(92/94)
5位 TEAM雷電 ▲56.3(92/94)
6位 渋谷ABEMAS ▲94.9(90/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲556.5(92/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲563.7(90/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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